麺屋やっとこのつけめんの口コミ　「中野坂上駅」から徒歩3分。

本記事はアフィリエイト・プロモーションを含みます

2010年12月22日

＼家でお店の味をそのまま食べられる！新店も続々！／

麺屋やっとこのつけめん　中野区

つけ麺にしてはかなり速めの提供に驚きながら、提供された物を見て納得。細つけ麺と位置づけられる細麺に、自然なとろみが付いているくらいの、かなりサラサラしたつけダレの組み合わせ。濃厚スープに極太麺が隆盛のつけ麺シーンにおいて、この時点でかなり期待を抱かせる。
野菜ペーストで仕立てたまろやかで優しい味わいのつけダレは、結構な甘味を感じるものの前に出てくるような押し付けがましさがなく、あくまでもクリーミーな豚骨魚介がメインとなっている。
魚粉も使っていないためガツガツした感じもなく、ダシの自然な旨味で食べさせるタイプでかなり好印象。サラサラしていても細麺との絡みも適度で、互いを潰し合わない相性の良さがある。
その細麺は喉越しを重視したツルツル・モチモチのもので、これも美味い。一等粉を使用し、スープを引き立てるための特別な配合をしているそうで、麺に対して相当なこだわりを感じる力作となっている。
それにユニークなのが、麺の上には湯剥きしたプチトマトが、つけダレの中にはカボチャの甘露煮、細切りのサツマイモなんかも入っていてるところだ。
意外な具材だが、ベジスープに近いため具として違和感なく食べられる。
しっかりと独自性を出しながら、決して奇抜さを感じさせない、完成度の高いつけ麺で2010年注目の新店と言えよう。